判定タイミングと遅延の調整
「ちゃんと叩いているのに FAST や SLOW ばかり出る」「音が遅れて聞こえる」と感じたときの調整方法です。パソコンやモニター、オーディオ機器によって遅れ方が違うため、環境に合わせて調整します。
次の順に進めると、うまく合わせやすくなります。
- 音の遅れを減らす
- 画面表示の遅れを減らす
- 判定タイミングを合わせる
1. 音の遅れを減らす
設定 → 音声 で調整します。変更したら「適用」を押してください。
バッファサイズ
音声をまとめて処理する量です。小さくするほど音の遅れが減りますが、小さすぎると音がプツプツ途切れます。「バッファサイズモード」を「固定」にし、途切れない範囲でできるだけ小さい値を選んでください。プリセットの 128 や 64 から試すのがおすすめです。
Windows の場合
「バックエンド」で WASAPI を選ぶと、「出力モード」を変えられます。
| 出力モード | 内容 |
|---|---|
| 共有 | ほかのアプリと同時に音を出せます。遅れは大きめです |
| 共有 低遅延 | ほかのアプリと同時に音を出しながら、遅れを減らします。Windows 10 以降で使えます |
| 排他 | BMZ Player だけが音を出します。遅れを最も小さくできますが、ほかのアプリの音は止まります |
ASIO に対応したオーディオ機器を使っている場合は、「バックエンド」で ASIO を選ぶとさらに遅れを減らせることがあります。ASIO では、機器のドライバー側のバッファ設定が優先される場合があります。
2. 画面表示の遅れを減らす
設定 → 映像 で調整します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 同期モード | 画面のちらつき(ティアリング)を防ぐかどうかを選びます。防ぐ設定にすると、表示がわずかに遅れます |
| フレーム遅延 | 「低遅延」にすると表示の遅れが減ります。カクつく場合は「安定」にしてください |
| 目標 FPS | 1 秒間に描画する回数の上限です。0 にすると上限なしになります |
| ウィンドウモード | フルスクリーンにすると、表示の遅れが減ることがあります |
3. 判定タイミングを合わせる
自動判定調整(おすすめ)
プレイ中に 0 キーを押すと、自動判定調整が ON になります。ON のまま何曲か遊ぶと、あなたの叩くタイミングに合わせて表示オフセット(次の項目)が少しずつ調整されます。ちょうどよくなったら、もう一度 0 を押して OFF にしてください。
表示オフセット
ノーツが判定ラインに届いて見えるタイミングを、音に対して前後にずらします。設定 → プレイ の「判定」にある「表示オフセット」で変更します。プレイ中も 3 / 9 キーで 1 ms ずつ変えられます。
- FAST が多く出るときは、マイナス方向に調整します。
- SLOW が多く出るときは、プラス方向に調整します。
目で見て叩くタイミングを合わせたい場合は、こちらを使います。
入力オフセット
キーやボタンを押したときの判定を、音に対して前後にずらします。コントローラーなどの入力機器そのものが遅れている場合に使います。SLOW が多く出るときはプラス方向、FAST が多く出るときはマイナス方向に調整します。
通常は表示オフセットだけで十分です。両方を大きく変えると、どちらが原因かわからなくなるので注意してください。
FAST / SLOW の表示
判定が早すぎたときは FAST、遅すぎたときは SLOW と表示されます。設定 → プレイ の「FAST/SLOW 表示モード」を「閾値 (ms)」にすると、PGREAT のときも FAST / SLOW を表示できます。「FAST/SLOW 表示閾値」で、PGREAT のうちどれだけずれたら表示するかを指定します。0 にすると、すべての判定で表示します。