マニュアル

初期セットアップ

BMZ Player を入手してから、最初の 1 曲を遊ぶまでの手順です。上から順に進めてください。すでに設定済みの項目は飛ばして構いません。

1. BMZ Player を入手する

GitHub Releases から、使っている OS に合ったファイルをダウンロードします。

OS ファイル 説明
Windows ...-windows-x64-setup.exe インストーラーです。迷ったらこちらを選んでください
Windows ...-windows-x64-portable.zip 展開するだけで使える版です。設定やスコアは展開したフォルダの data に保存されます
macOS(Apple シリコン) ...-macos-arm64.app.zip M1 以降の Mac 用です
macOS(Intel) ...-macos-x64.app.zip Intel 製 CPU の Mac 用です
Linux ...-linux-x64.tar.gz 展開して ./bmz-player を実行します
Linux ...-linux-x64.flatpak Flatpak 版です

sources や SHA256SUMS などのファイルは、遊ぶだけなら必要ありません。

動作環境

  • Windows:Windows 10 以降
  • macOS:macOS 10.13 以降
  • Linux:Ubuntu 22.04 相当以降の x86_64 環境。Vulkan に対応したグラフィックドライバーが必要です。

macOS で「開けません」と表示されたとき

BMZ Player は Apple の公証を受けていないため、初めて開くときに警告が出ることがあります。ZIP を展開した .app を「アプリケーション」フォルダなどへ移動してから、Apple の案内に従って開いてください。

2. 起動して画面を確認する

BMZ Player を起動すると、選曲画面が表示されます。最初から動作確認用のサンプル曲が 1 曲入っているので、選んで遊んでみてください。

  • カーソルの移動は ↑ / ↓、決定は Enter、フォルダを閉じるのは ← です。
  • 7 鍵の場合、鍵盤は Z S X D C F V、スクラッチは 左 Shift / 左 Ctrl です。
  • 終了するときは、選曲画面で Esc を長押しします。

設定は F1 キーで開く「BMZ メニュー」から変更します。メニューの「設定」にチェックを入れると、設定ウィンドウが開きます。設定は変更すると自動で保存されるので、保存ボタンを押す必要はありません。

3. 曲フォルダを登録する

BMS を入れておくフォルダを決めて、BMZ Player に登録します。

  1. パソコンの好きな場所に、BMS を入れるフォルダを作ります(例:D:\BMS)。
  2. 入手した曲をそのフォルダに入れます。1 曲を 1 フォルダとして置きます。ジャンル別などに何階層かまとめても構いません。
  3. 設定 → ライブラリ → 曲フォルダ (BMS) で「フォルダを選択…」を押し、作ったフォルダを選んで追加します。

追加したフォルダは自動で読み込まれ、選曲画面に曲が表示されます。あとから曲を増やしたときは、選曲画面でそのフォルダを選んで F5 を押すか、設定 → ライブラリ →「ライブラリを再スキャン」を押してください。

曲の入手先

  • BMS 検索サイト:曲名や作者名から配布ページを探せます。
  • BMS イベント:BMS OF FIGHTERS(BOF)などのイベントの会場ページから、参加作品をまとめて入手できます。
  • 難易度表:次の手順で説明する難易度表から、遊びたい難しさの曲を探すこともできます。

曲によっては、本体とは別に「差分」と呼ばれる追加譜面が配布されています。差分は、元の曲のフォルダに入れると選べるようになります。

4. 難易度表を使う

難易度表は、有志が BMS の譜面を難しさ順に並べた一覧です。BMZ Player には、よく使われている難易度表が最初から登録されています。選曲画面の「難易度表」フォルダを開くと、表のレベルごとに曲が並びます。

ほかの難易度表を使いたいときは、設定 → 難易度表 で表の URL を入力して追加します。

難易度表の中には、まだ持っていない譜面も表示されます。持っていない譜面を選んで決定すると、その譜面の入手先がブラウザで開きます。入手した曲を曲フォルダへ入れて再スキャンすると、遊べるようになります。

5. キーやコントローラーを設定する

最初の割り当ては次のとおりです。

操作 キーボード
7 鍵の鍵盤 Z S X D C F V
7 鍵のスクラッチ 左 Shift(上)/左 Ctrl(下)
14 鍵の 2P 側の鍵盤 M K , L . ; /
14 鍵の 2P 側のスクラッチ 右 Shift /右 Ctrl
9 ボタン(PMS) Z S X D C F V G B
E1 / E2 / E3 / E4 Q / W / E / R

E1〜E4 は、beatoraja の START / SELECT にあたる補助ボタンです。オプションの変更などに使います。

割り当てを変えるには、設定 → キーコンフィグ を開きます。

  1. 「対象」で、変更したい鍵盤数(7K など)や画面を選びます。
  2. 「入力スロット」で、キーボードかコントローラーかを選びます。
  3. 変更したい操作の右にあるボタンを押してから、割り当てたいキーやボタンを押します。

Esc で取り消し、Delete または Backspace で割り当てを外せます。コントローラーが反応しない場合は、設定 → 入力デバイス で接続されているかを確認してください。

6. 音を確認する

音が出ない、または音が途切れるときは、設定 → 音声 で出力先を確認します。

  1. 「出力デバイス」で、使っているスピーカーやヘッドホンを選びます。
  2. 「適用」を押します。音声の設定は「適用」を押すまで反映されません。

音が遅れて聞こえる場合は、「バッファサイズ」を小さくすると改善することがあります。小さくしすぎると音がプツプツ途切れるので、途切れない範囲で調整してください。

7. 判定タイミングを合わせる

ノーツと音、操作のタイミングがずれていると感じたら調整します。プレイ中に 0 キーを押すと自動判定調整が ON になり、数曲遊ぶうちにずれが補正されます。詳しくは判定タイミングと遅延の調整を参照してください。

8. スキンを選ぶ

BMZ Player には、次のスキンが同梱されています。

  • m-select:選曲・決定・リザルト画面と、プレイ画面(antique、brand-new)
  • Rm-skin:4 鍵〜9 ボタンのプレイ画面
  • Luxe Flat:選曲・決定・リザルト画面

スキンは、設定 → スキン で「対象画面」(選曲、7K のプレイ画面など)を選び、使うスキンを選択して変更します。スキンごとに用意されたオプションも、同じ画面で変更できます。

ほかのスキンを追加する

  1. 設定 → スキン →「追加スキンのフォルダーを開く」を押します。
  2. 開いたフォルダに、入手したスキンをフォルダごと置きます。ZIP は展開してから置いてください。
  3. 「スキン一覧を更新」を押し、画面ごとに追加したスキンを選びます。

BMZ Player は beatoraja 用のスキン(JSON・Lua)と LR2 用のスキン(CSV)を読み込めます。

9. インターネットランキング(IR)に参加する

IR に参加すると、スコアをオンラインのランキングに登録して、ほかのプレイヤーと比べられます。参加は任意です。

  1. BMZ IR の「登録」からアカウントを作ります。
  2. BMZ Player の設定 → IR で、BMZ IR の欄にメールアドレスとパスワードを入力し、「ログイン」を押します。

ログインすると、以後のプレイのスコアは自動で送信されます。BMZ Player は rianIR と BMS-IR にも対応しており、同じ画面からログインできます。

過去のスコアをまとめて送る・取得する

設定 → IR の「スコアの一括操作」では、次の操作ができます。

  • 「ローカルスコアを一括送信」: この PC に保存されているスコアを、Primary IR へまとめて送ります。LR2 や beatoraja から取り込んだスコアを IR に載せたいときに使います。
  • 「IRからスコアを取得」: IR に保存されている自分のスコアを、この PC に取り込みます。別の PC でプレイしたスコアをそろえたいときに使います。

ボタンを押すと確認画面が開きます。一括送信では、送るスコアの件数と、かかる時間の目安が表示されます。内容を確認して「開始」を押すと始まります。

  • 件数が多いと、数分から数十分以上かかります。進み具合は同じ画面に表示され、設定ウィンドウを閉じても処理は続きます。
  • 「中断」でいつでも止められます。もう一度実行すると、続きから進みます。
  • 実行中はプロファイルを切り替えられません。
  • 一括操作は Primary IR にだけ使えます。ローカルスコアの一括送信は BMZ IR のみ、スコアの取得は rianIR 以外で使えます。ログインしていないときは、ボタンを押せません。

終わると、結果が通知されます。

送信に失敗したスコアを確認して再送する

「送信キューを開く」を押すと、「IR送信キュー」が開きます。送信待ち・送信中・失敗したスコアの一覧で、初めは失敗したスコアだけが表示されます。「表示」で絞り込みを変え、「更新」で最新の状態にできます。

  • 各行には、種類、譜面、状態、試行回数、次の再試行の時刻、最後のエラーが表示されます。
  • 失敗した行の「再送信」を押すと、そのスコアだけをすぐに送り直します。
  • 「失敗分を一括再送信」を押すと、確認画面のあと、失敗したスコアを順に送り直します。

失敗したスコアは、時間をおいて自動でも再試行されます。通信の不調が直ったあとに、待たずに送り直したいときに使ってください。別の処理が送信中のスコアは、その処理が終わってから送られます。

以上でセットアップは完了です。操作方法は基本操作を参照してください。